ハイパーリッリメモ

どうせ誰も見ていないと思うので、長文Twitter状態。

退職しました。

 久しぶりにこの画面を開いたと思ったら退職エントリ(というほど立派なものでもないですが)です。2020年1月31日を持って現職を退職しました。

退職の理由について

 色々あるといえばあるんですが、主には「このまま数年経ったときにワーク出来ている気がしない」「会社が信頼できなくなった」の2点です。

プレイヤーでない立場であったことについて

技術的にまだ色々やっておくべきことがあるような状態で、メインの業務としてはコードを書く仕事から離れた状態になり、かといってディレクション周りも1から学んでいるような状態で、数年後どちらも中途半端な状態になっているイメージしか出来ませんでした。業務外時間に勉強すれば良い、というのはそのとおりなんですが、仮にその時間が捻出出来たとしても経験から来るノウハウというのはどうにも埋め難いものなので、座学はどこまでいっても座学だと思います。

ディレクションが将来的には必要なスキルであるのは以前にも自分で書いてましたが重々承知していて、その上でその選択肢を選ぶのは今ではない、というのがやってみての所感でした。

会社が信頼できなくなった点について

詳細は割愛しますが、読んで字の如しです。実際の思惑はどうなのかまでは私も経営やマネージャークラスの人間ではないので詳細までは把握していませんが、現場との乖離がどんどん大きくなっているというのが率直の感想でした。会社の体制的にマネージャクラスの人間が忙殺されるため現場とのコミュニケーションが取りづらい傾向にあるので仕方ない面もありますが、ここが改善されない限りは根本的な解決は難しいのではと思います。

あとは個人的に気になっていたのは、端末の割り振りなどに公平性が見られなかったというのは結構引っかかっていました。経営層や総務も人間なので仲の良いマネージャの部下に優先的に割り振りたい心情はもちろんわかりますし、そういった意図がなかったのかもしれませんが、これも現場への説明不足(あるいは現場サイドからのコミュニケーション不足)に起因していたのではと思います。

今後について

数日だけお休みを頂いて、2月からは、大きくはありませんが都内の開発会社での勤務が決まっています。自分的にはまだまだフロントエンドの人間としては周回遅れであると認識していますが、会社としても私を採用することのリスクを鑑みても必要として頂けたというのは非常にありがたいことなので、頑張って成果を出していければと思います。

What you see is what we wanted to see.